氷の世界で楽しもう

カナダの伝統的なアウトドアといえばアイスフィッシング。暖房の効いた小屋の中でゆったりと1日過ごすことができます。大物狙いにおすすめなスポットは、ケベック州の静かなイースタン・タウンシップにあるメンフレメーゴグ湖、オンタリオ州のクイント湾（スズキ目の大型淡水魚「ウォールアイ」の本場）、サスカチュワン州にある人気のラスト・マウンテン湖、ノースウエスト準州のグレートスレーブ湖です。

カナダ人にとって元々、アイスホッケーは屋外で楽しむもの。その伝統にのっとって、毎年2月に開催されるワールド・ポンドホッケー・チャンピオンシップ（ニューブランズウィック州プラスターロックで）は屋外で観戦をたっぷり楽しむことができます。旅行のタイミングが合わなくても、カナダ中の結氷した湖のほとんどで草野球ならぬ“草アイスホッケー”が盛んです。腕に覚えのある方は参加してみては。

Majestic doesn’t cover it when you’re talking the Arctic in winter: icebergs shimmering under the Northern Lights, stealthy white fox, ptarmigan and single-tusked narwhal and white as far as the eye can see. Take a photo safari with an expert to snap Insta-worthy images of polar bears, the planet’s largest predator, in the wild. Arctic Kingdom and Black Feather both offer these bucket list adventures.

冬のユーコンのドライブ旅行では、グリズリーやムース、カリブーの群れを写真に収めるチャンスが。ネイチャーツアーズ主催の北極圏ツアーでは、北極圏を横断する伝説のデンプスター・ハイウェイを走り、オーロラ出現の領域「オーロラ・オーバル」に移動し、夜空で神秘的に揺らめくオーロラを撮影します。

一面雪景色に変わる冬のPEI（プリンス・エドワード島州）で見逃せないアウトドア・アクティビティといえばスノーモービル。トランキリティ・コーブ周辺のガイド付きスノーモービルツアーを楽しんだら、のどかなシャーロットタウンで、地元アイスホッケーチームのシャーロットタウン・アイランダーズの試合を観戦。粉雪に覆われた森をファットバイクで走り、ズワイガニの夕食を地元産ワインと一緒に旬の味を。

冬が来るとマニトバの人々が暖かい服を着て出かける大人気の場所があります。それが、地元産食材にこだわったレストランRAW:almond。ウィニペグを流れるレッド川とアシニボイン川が結氷したエリアに冬季限定で登場するおしゃれな店舗です。国際デザインコンテストで受賞するなど定評あるアーティスティックな暖かい小屋「ウォーミングハット」もお見逃しなく。

今、ウィスラーは、有力建築専門誌で話題になるほどの山小屋ネットワーク計画の発表で、スイスの強力なライバルになっています。40キロの山道をアルペンスタイルのスキーや徒歩で進む間に、13の氷河、14の峰を楽しむことができます。宿泊はシャレースタイルの暖房完備の現代的な山小屋。収容人数は40人で、水道、コンポストトイレ、ベッドはもちろん、何よりも最高の絶景が待っています。